2019年12月04日
2019' 11 大普賢岳 周回コース
秋も深まり、雪のない大峰を歩くのは今シーズン最後かなというタイミングで歩いてきました。

歩いてきた大普賢岳方面。
国見岳方面より望む。

歩いてきた大普賢岳方面。
国見岳方面より望む。
今年は北アルプスに嫁と2人で挑戦するも、嫁の体調不良により途中リタイヤ。
まともにアルプスを歩けぬまま、夫婦で登ったのは金剛山や近場の山に数回のみ。
ここにきて原点回帰。
大好きな大普賢岳の周回コースを、今回は時計と反対周りで歩いてきました。
夜中に自宅を出発して6時過ぎに和佐又ヒュッテ前に到着。
まだ薄暗かったのですが支度をして登山届を提出。

早速スタート。
キャンプ場の皆さんも起き始めていました。

全長約11km。 高低差 登り下りとも 1400m以上。
ある程度の体力脚力とも要求されるコース。
梯子あり鎖場あり岩場ありと、変化に富むコースで歩いていても楽しいコースです。
原生林の中の登山道は、アルプスとはまた違った雰囲気で好きですね。


順調にコードを上げていきますが、第にガスが濃くなっていきました。


小普賢岳から奥駈道出合近くまでは視界も悪い状態でした。
ようやく奥駈道出合へ。
少し青空が見えますが、稲村ヶ岳方面から吹いてくる風が:かなり強い。

頂上。

ここでコース全体の1/3程度かな。
風も強くかなり寒かったのですが景色は最高でした。


あまり休まず、出発。
頂上から急坂を下って水太覗付近。

たまに水分補給をして立ち止まるも、ほぼ休憩なしで進みました。

七曜岳。 ここも素通り。

七曜岳から少し下ったところで左に折れ無双洞への急坂を下っていきます。

途中の開けた場所でお昼休憩を。

この日は嫁の作ったおにぎりと、カップラーメンのリフィル。
コンビニおにぎりより数倍美味しいね。
ここからは落ち葉で滑りやすい斜面。気を付けながら標高1000m以下の
このコースの最低標高地点の無双洞に。
いままで何度も来ているのに初めて見た下簾ノ滝。

徐々にコードを上げながら進むとこのコースの核心部。岩場へと。

写真中央付近から取り付いてのぼるのですが、鎖場の連続。
ただ足場はしっかりとしています。
嫁も4回目なのですが、高さには慣れない様子。
ここを登りきると和佐又のコルまでゆる~い登り。 これが何度来ても長い。


スタートして7時間半、ようやく愛車の待つゴールへ。

歩行時間は7時間を切っていたので、2人にしては上出来でした。
紅葉は見頃を過ぎていましたが、楽しい山歩きとなりました。
この1週間後には地元の山を歩いたのですが
冬でもガッツリ歩けるコースを見つけて練習し、来年はもっと脚力アップを。そう2人で話したのでした。
一昨年の南アルプスでの経験が生かされなかった今年でしたが、来年こそは!
最後にオマケ。
少し前に訪れた高野山の写真を。






fin
まともにアルプスを歩けぬまま、夫婦で登ったのは金剛山や近場の山に数回のみ。
ここにきて原点回帰。
大好きな大普賢岳の周回コースを、今回は時計と反対周りで歩いてきました。
夜中に自宅を出発して6時過ぎに和佐又ヒュッテ前に到着。
まだ薄暗かったのですが支度をして登山届を提出。

早速スタート。
キャンプ場の皆さんも起き始めていました。

全長約11km。 高低差 登り下りとも 1400m以上。
ある程度の体力脚力とも要求されるコース。
梯子あり鎖場あり岩場ありと、変化に富むコースで歩いていても楽しいコースです。
原生林の中の登山道は、アルプスとはまた違った雰囲気で好きですね。


順調にコードを上げていきますが、第にガスが濃くなっていきました。


小普賢岳から奥駈道出合近くまでは視界も悪い状態でした。
ようやく奥駈道出合へ。
少し青空が見えますが、稲村ヶ岳方面から吹いてくる風が:かなり強い。

頂上。

ここでコース全体の1/3程度かな。
風も強くかなり寒かったのですが景色は最高でした。


あまり休まず、出発。
頂上から急坂を下って水太覗付近。

たまに水分補給をして立ち止まるも、ほぼ休憩なしで進みました。

七曜岳。 ここも素通り。

七曜岳から少し下ったところで左に折れ無双洞への急坂を下っていきます。

途中の開けた場所でお昼休憩を。

この日は嫁の作ったおにぎりと、カップラーメンのリフィル。
コンビニおにぎりより数倍美味しいね。
ここからは落ち葉で滑りやすい斜面。気を付けながら標高1000m以下の
このコースの最低標高地点の無双洞に。
いままで何度も来ているのに初めて見た下簾ノ滝。

徐々にコードを上げながら進むとこのコースの核心部。岩場へと。

写真中央付近から取り付いてのぼるのですが、鎖場の連続。
ただ足場はしっかりとしています。
嫁も4回目なのですが、高さには慣れない様子。
ここを登りきると和佐又のコルまでゆる~い登り。 これが何度来ても長い。


スタートして7時間半、ようやく愛車の待つゴールへ。

歩行時間は7時間を切っていたので、2人にしては上出来でした。
紅葉は見頃を過ぎていましたが、楽しい山歩きとなりました。
この1週間後には地元の山を歩いたのですが
冬でもガッツリ歩けるコースを見つけて練習し、来年はもっと脚力アップを。そう2人で話したのでした。
一昨年の南アルプスでの経験が生かされなかった今年でしたが、来年こそは!
最後にオマケ。
少し前に訪れた高野山の写真を。






fin
タグ :大峰山脈
Posted by ☆bridge at 00:00│Comments(2)
│大普賢岳
この記事へのコメント
こんにちわ
去年、大普賢岳初めて登って超ヘロヘロになったの思い出しました^^;
今度は周回コースも周ってみたいと思ってたんですが、大普賢岳の頂上で3分の1なんですね…。
もう少し体力をつけてからにします(汗)
高野山の紅葉も素敵ですね。
お山の方は紅葉ももう終わりでしたでしょうか、また和佐又山でキャンプがしたくなりました!
去年、大普賢岳初めて登って超ヘロヘロになったの思い出しました^^;
今度は周回コースも周ってみたいと思ってたんですが、大普賢岳の頂上で3分の1なんですね…。
もう少し体力をつけてからにします(汗)
高野山の紅葉も素敵ですね。
お山の方は紅葉ももう終わりでしたでしょうか、また和佐又山でキャンプがしたくなりました!
Posted by edi
at 2019年12月04日 10:51

edi さん
大普賢の周回コース、楽しいですよー!^^
ここをある程度の荷物を背負って回れればアルプスも大丈夫。
私はそう思っています。 いつかチャレンジしてみてください!
和佐又周辺は紅葉も終わりでした。高野山に立ち寄った5日後ですが
標高差も500m以上ありますしね。
キャンプ場は私も好きな所です!
大普賢の周回コース、楽しいですよー!^^
ここをある程度の荷物を背負って回れればアルプスも大丈夫。
私はそう思っています。 いつかチャレンジしてみてください!
和佐又周辺は紅葉も終わりでした。高野山に立ち寄った5日後ですが
標高差も500m以上ありますしね。
キャンプ場は私も好きな所です!
Posted by ☆bridge
at 2019年12月05日 16:22
