2019年10月23日
石鎚山
連休を利用して、おっさん2人で石鎚山に登ってきました。

(天狗岳に登った帰りナイフリッジの辺りから見た弥山方面)

(天狗岳に登った帰りナイフリッジの辺りから見た弥山方面)
当初の予定では前の週に北アルプスへ行く予定でしたが、台風接近に伴い延期。
1週間延ばしたのですが、今度も台風が。
飛行機が飛べばアルプスはだめでも何処かの山へということになり、初日12日。
この日は最終便を除き全て欠航でしたが、予約していのは最終便。
博多空港から飛んだ飛行機は、無事に関空に降り立ち友人をピックアップ。
以前でしたら、そのまま山へ直行パターンでしたが翌朝まで様子を見て場所を選択することにしました。
いくつもの天気予報を確認して、晴れが予想される四国に向かうことに決定。
夕方に西条市に到着。
行き当たりばったりな計画で
現地に到着後にキャンプ場を探すも、良さげなキャンプ場は満員。
仕方なく西条市内に宿を取り、夕食がてら街に出て翌日の計画を。
石鎚山には表参道ルートで登る予定でしたが、翌日に剣山に登る予定にしていたため
簡単な土小屋ルートに変更。
ただ、登山口までの道の険しさと言ったら。。
間違えて、県道40号線から入ってしまい永遠と離合できそうもない細い山道で、石鎚神社近くの駐車場へ。

気を取り直し準備をして、軽く食事をして出発です。

表参道ルートに合流するまでの道は、山道というよりハイキングコース。
写真を撮りながらゆるりと。

下の方は染まり始めていましたが、もう少しかな。



木道は、濡れていたこともあり滑りやすかったです。

表参道と合流。

ここから少し上がると、二の鎖。
最初のクサリ場、試しの鎖は合流地点よりも表参道の下に位置するため、今回はありません。

鎖場って高度感のあるところが多いですが、鎖が取り付けてあるんだから楽勝でしょ。
と、行くまでは思っていました。
だけど実際には、このゴツイ鎖はあまり動きません。
なので3点支持で登るのが難しい。。
脚力、腕力に頼りよじ登る感じ。。(-_-;)
オマケに濡れているものだから、滑らないように慎重になり余計に力が入ってしまいます。
登りきると、変に体力を消耗してしまいました。
流石は修行場。
てことで、三の鎖はスルー! 巻き道を登ります。
修行が足りませんね。。。
ほどなくして弥山頂上。


石鎚神社頂上社、標高1,974m
暫くここで休憩してガスが飛ぶのを待ったのですが、飛びそうになく諦めて最高峰の天狗岳へ。
じっとしていると寒いしね。
ジャケットを着てまずは2~3mほど岩を降りてナイフリッジへ向かいます。
恐怖感はあったもののガスっていたので、実際にはそれほど怖くはなかったです。
友人は、そのガスのせいで変に想像してしまったそうで、かなり怖かったとのこと。
彼は私より高いところは得意な方です。
私は高所恐怖症ですからね
そのナイフリッジから見た天狗岳頂上。

先に登られていた方が。
少しだけ陽が差して幻想的でした。
そして自分達も頂上へ。

やはりここまで登らなきゃ石鎚を制覇したことにはなりませんよね。
少しだけ写真を撮って引き返します。
ナイフリッジを通り過ぎた時のこと、少しだけ晴れ間が。

私が立っている下に虹のように見える場所。
そこでまだガスで真っ白だった時に初めてブロッケン現象を見ました。
一瞬の出来事で写真には収めることができませんでしたが、感動しました。
弥山頂上では多くの方がこちらに向けてカメラを構えています。
同じようにガスが飛ぶのを待っていたのです。
美しく赤く染まった木々と天狗岳をとらえようと。

私達は、さぞかし邪魔だったでしょうねw
弥山に戻りました。

小屋でバッチを購入して下山します。
途中振り返り山頂付近。

モザイク入れておきましたw

登ってきた道。 美しいね!

車に戻って、昼食を。
帰りは瓶ケ森を通って下りました。 この道も狭いけど美しい道です!
この日も宿泊先を決めておりません。
翌日は平日だしキャンプ場にしてもホテルにしても空きは多いだろうと予想していました。
後は友人が剣山に登りたいのか、うどんを食べに行きたいのかを決めれば、大体の場所が決まります。
友人はうどんを選択。 なので宿泊先は高松市内のホテルへ。
夜はもちろん高松市内で反省会。
そして翌朝は早くからうどん屋さん巡りを久々にしました。
その日の夕方には和歌山へ。
私の家に泊まって、翌日は少しだけ観光をして関空へと。
南アルプス以来の一緒の山行きでした。
今回もハプニングあり、ビックリ宿ありの珍道中。
いっぱい笑って、とても楽しい旅となりました。

fin
1週間延ばしたのですが、今度も台風が。
飛行機が飛べばアルプスはだめでも何処かの山へということになり、初日12日。
この日は最終便を除き全て欠航でしたが、予約していのは最終便。
博多空港から飛んだ飛行機は、無事に関空に降り立ち友人をピックアップ。
以前でしたら、そのまま山へ直行パターンでしたが翌朝まで様子を見て場所を選択することにしました。
いくつもの天気予報を確認して、晴れが予想される四国に向かうことに決定。
夕方に西条市に到着。
行き当たりばったりな計画で
現地に到着後にキャンプ場を探すも、良さげなキャンプ場は満員。
仕方なく西条市内に宿を取り、夕食がてら街に出て翌日の計画を。
石鎚山には表参道ルートで登る予定でしたが、翌日に剣山に登る予定にしていたため
簡単な土小屋ルートに変更。
ただ、登山口までの道の険しさと言ったら。。
間違えて、県道40号線から入ってしまい永遠と離合できそうもない細い山道で、石鎚神社近くの駐車場へ。

気を取り直し準備をして、軽く食事をして出発です。

表参道ルートに合流するまでの道は、山道というよりハイキングコース。
写真を撮りながらゆるりと。

下の方は染まり始めていましたが、もう少しかな。



木道は、濡れていたこともあり滑りやすかったです。

表参道と合流。

ここから少し上がると、二の鎖。
最初のクサリ場、試しの鎖は合流地点よりも表参道の下に位置するため、今回はありません。

鎖場って高度感のあるところが多いですが、鎖が取り付けてあるんだから楽勝でしょ。
と、行くまでは思っていました。
だけど実際には、このゴツイ鎖はあまり動きません。
なので3点支持で登るのが難しい。。
脚力、腕力に頼りよじ登る感じ。。(-_-;)
オマケに濡れているものだから、滑らないように慎重になり余計に力が入ってしまいます。
登りきると、変に体力を消耗してしまいました。
流石は修行場。
てことで、三の鎖はスルー! 巻き道を登ります。
修行が足りませんね。。。
ほどなくして弥山頂上。


石鎚神社頂上社、標高1,974m
暫くここで休憩してガスが飛ぶのを待ったのですが、飛びそうになく諦めて最高峰の天狗岳へ。
じっとしていると寒いしね。
ジャケットを着てまずは2~3mほど岩を降りてナイフリッジへ向かいます。
恐怖感はあったもののガスっていたので、実際にはそれほど怖くはなかったです。
友人は、そのガスのせいで変に想像してしまったそうで、かなり怖かったとのこと。
彼は私より高いところは得意な方です。
私は高所恐怖症ですからね

そのナイフリッジから見た天狗岳頂上。

先に登られていた方が。
少しだけ陽が差して幻想的でした。
そして自分達も頂上へ。

やはりここまで登らなきゃ石鎚を制覇したことにはなりませんよね。
少しだけ写真を撮って引き返します。
ナイフリッジを通り過ぎた時のこと、少しだけ晴れ間が。

私が立っている下に虹のように見える場所。
そこでまだガスで真っ白だった時に初めてブロッケン現象を見ました。
一瞬の出来事で写真には収めることができませんでしたが、感動しました。
弥山頂上では多くの方がこちらに向けてカメラを構えています。
同じようにガスが飛ぶのを待っていたのです。
美しく赤く染まった木々と天狗岳をとらえようと。

私達は、さぞかし邪魔だったでしょうねw
弥山に戻りました。

小屋でバッチを購入して下山します。
途中振り返り山頂付近。

モザイク入れておきましたw

登ってきた道。 美しいね!

車に戻って、昼食を。
帰りは瓶ケ森を通って下りました。 この道も狭いけど美しい道です!
この日も宿泊先を決めておりません。
翌日は平日だしキャンプ場にしてもホテルにしても空きは多いだろうと予想していました。
後は友人が剣山に登りたいのか、うどんを食べに行きたいのかを決めれば、大体の場所が決まります。
友人はうどんを選択。 なので宿泊先は高松市内のホテルへ。
夜はもちろん高松市内で反省会。
そして翌朝は早くからうどん屋さん巡りを久々にしました。
その日の夕方には和歌山へ。
私の家に泊まって、翌日は少しだけ観光をして関空へと。
南アルプス以来の一緒の山行きでした。
今回もハプニングあり、ビックリ宿ありの珍道中。
いっぱい笑って、とても楽しい旅となりました。

fin
Posted by ☆bridge at 00:00│Comments(2)
│石鎚山
この記事へのコメント
ナイフリッジなど
ガスがかって残念ですね〜
でも天気が良ければちょっと怖いかもで
どちらがいいかですね〜
ちょっとの間でも景色見れて良かったですね〜
紅葉の赤も綺麗ですね。
ガスがかって残念ですね〜
でも天気が良ければちょっと怖いかもで
どちらがいいかですね〜
ちょっとの間でも景色見れて良かったですね〜
紅葉の赤も綺麗ですね。
Posted by yossii- at 2019年10月30日 22:44
yossii- さん
高所恐怖症なんでガスっていて良かったと思っています。
晴れ予報を信じて長野から四国に変えたのに、まさかガスガスだなんて。。
でも、少しでも晴れ間が見えてくれて良かったです。
紅葉は期待していなかったから、ご褒美かな。^^
高所恐怖症なんでガスっていて良かったと思っています。
晴れ予報を信じて長野から四国に変えたのに、まさかガスガスだなんて。。
でも、少しでも晴れ間が見えてくれて良かったです。
紅葉は期待していなかったから、ご褒美かな。^^
Posted by ☆bridge
at 2019年11月01日 11:52
