plays outside !

約２年ぶりに倅の kento と2人で北アルプスを歩いて来ました。




kento も中学3年となり何かと忙しくなっているのですが

この３年生のうちに１回だけ

お盆休みだけは一緒に登ろうと、2人で計画を立てていました。

西鎌尾根～大切戸を歩きたい私と、常念～大天井～喜作新道を歩いてみたいkento。



意見が分かれていたのですが、私が大切戸を諦め

2人の意見をまとめて新穂高から蝶ヶ岳まで一周することにしました。

仕事を終えたら準備を済ませ出発。途中事故渋滞でルート変更をしましたが深夜1時過ぎ高山に到着。

おやつの牛丼を食べ、明日朝と昼のおにぎりをコンビニで買って新穂高へ。

なんとか無料の駐車場内に車を止めて1時間ほど仮眠。4時過ぎから準備して歩きだしました。


この無料駐車場から登山口のゲートまでがかなりあり、30分くらいの舗装路歩き。

登山届はメールで済ませておくはずでしたが、忘れて現地で手書きしました










今回のkento の登山スタイルは自分で決めたULスタイル。

陸上部終了間際に買ってあげたランニングシューズ。　

キャプリーン１シルクウエイトTシャツにAIGLEのランパン

お気に入りのORのキャップ、finetrack アクティブスキンアームカバー。


いつも一緒だったBDのトレッキングポールも必要ないと、持っていきませんでした。






これで縦走できるのか、かなり迷っていたみたいですが私は口を出しませんでした。




頭ごなしに親の意見を押し付けるのではなく

本人の意見、主張を通してやりたかったのです。本人なりに山について調べていたみたいですしね。





出発前日に、「アカンかったら、途中でも下りたらえーねん。」ってkento に言うと


笑って「ありがとう！」と。














CTより少し早く「わさび平小屋」に到着。ここでトイレ休憩。














ここからも暫く林道歩きが続きましたが

この辺りから本格的な山道へとなり、傾斜も増してきました。



















樹林帯を抜ける場所もありました。













いくつかのポイントを超えて谷沿いで休憩を入れて更に上へと。


雪渓も見えてきました。上の方はガスっている感じ。

























この木道が出てくると鏡平小屋はもうすぐ。










先に有名な鏡池が現れます。















そこから間もなく鏡平小屋。この先、急登が待っているのでここで一息。













小屋の周りにはいくつかの池があり水も豊富そうに見えますが、水は有料でしたｗ













鏡平小屋から約１時間で稜線に出ました。弓折乗越です。

またまた休憩。












鏡平小屋から先は槍ヶ岳や穂高連峰の峰々が美しく、何度も立ち止まって見ていましたが

ここ弓折乗越からの眺めは格別でした。





明日はあそこを歩くんだね！と、kento。















この先の稜線歩きも素晴らしかった。

今年は、頂きを目指さず美しい稜線歩きを堪能したいと思っていただけに、とても満足な一時でした。











花見平にて。














双六小屋が見えはじめ、やっと宴会ができるとテンションが上がります！

（右下、谷にある小さい赤い屋根が双六小屋）













休憩をいっぱい入れたわりにはCTよりも早く双六小屋に到着。

受付を済ませ、平そうな場所にテントを設営して小屋前のベンチにて宴会開始！





かんぱ～～～い！








夜のラーメンに入れる角煮と煮玉子の保冷剤代わりに凍らせておいたビールを２本やっつけます！






この後、周りにいたソロの方２人。凄い経験をお持ちのお母さんと娘さんも加わって山談義。

夕方寒くなる頃まで語らいました。






２次会はテントに戻って、焼酎を。












無事に入山でき双六まで来れた喜びか、酒が進み１L持ってきていた焼酎は半分以下にｗ

ここで夕食。今回の山旅で１番贅沢な「角煮・煮玉子入り豚骨醤油ラーメン」














夜８時頃には就寝。







夜中、テントを叩く雨音がしましたが

頭までシュラフにもぐりこみます。









DAY ２　に続く。