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私が山でメインで使ってきたストーブは


MSR　Reactor Stove System




導入したのは３年前。以後、キャンプに山にヘビーローテーション。


写真の五徳は昨年、奥穂高岳に登った時　焼肉が食べたくて導入。フライパンが使える優れモノ！

水も満水状態で1.5リッターも入り、リフィル用とドライな山飯用2人分を1度に沸かすことが可能で

2人での山行には大活躍してきました。もちろん3人で行く時も必ず出動。



ただ、これからの山を考えると1人での行動が多くなりそうな感じでして

いくら便利でも、もう少しコンパクトにしたいなと考えました・・。




そこで、いままで敬遠してきたアルコールストーブ。


山仲間には「アルコールストーブは、性に合わない！」と、言い切ってきたんですけどねｗｗ





どうせなら軽いエバニューをとも考えましたが、トランギアを2つも所有しており

まずは、それを使ってみることにしました。








使うにあたって新たに購入した T's Stove　の風防V-456です。

風防にチタンペグを取り付けることにより（穴に通すだけ）五徳として使用可能。

レインボーに焼けたチタンが美しい！



この風防はスノーピーク チタンシングルマグ450&600専用で、私は600を使用。






600専用のフタも T's Stove 製です。




風防は薄いステンレスでできており、マグのハンドルと干渉しないようにＶ字型にカット。

（ペグ五徳を使用しての場合はハンドルと風防は干渉はしません。）










実際に湯を沸かしてみるとハンドルが熱くて持てなかったので、シリコンチューブを通してみました。








トランギアやオプティマスのアルコールボトルは持っていたのですが

ついでに軽量で目盛り付きのボトルも購入。コレは2本買ってみました。








マグカップの中に風防・ペグ・トランギアが収納できフタもできます。





前回の山上ヶ岳でのストーブは、コレを使ってみました。

それで、ストーブの重さが燃料込み（120cc）で 287ｇ だったのです。

これにマグカップ80ｇとT's Stove オリジナルのフタ23.1g を合わせても390.1ｇ

ストーブもT's Stove 製に変えれば50ｇぐらいは軽量化できそうですね。


リアクターの重さが、513ｇ。ガスカートリッジ250が約 375ｇ　　　合計888ｇ




これで約498ｇの軽量化です。　体積もかなりコンパクトになりました。





ただし、湯沸しスピードはリアクターの3倍近くもかかってしまいます。（水300ｃｃで比較）


私はその時間差には目を瞑って、ソロの山では暫く使ってみようかと思っています。




























おまけ・・・　フライパンが使いたくなった時のために違う五徳も購入。