plays outside !

昨年の秋以来、大普賢岳に登ってきました。






せっかくの連休だったのですが、仕事があり遠出はできず。

最終日の海の日は1日ガッツリ山を歩こうと、このコースに決めました

実は登ったことのない伊吹山や武奈ヶ岳を考えていて、地図まで購入していたのですが

歩行距離と難易度が物足りない気がして変更。





アルプス縦走前のトレーニングも兼ねて、私とkento のザックにはヘキサのL1枚。M2枚。リップ1枚。

ランドブリーズHD2.5にBDのハイライト、あとは必要な物と水で調整して11ｋｇほどに。

嫁は3ｋｇぐらいかな？　　　　本番でもあまり持たせないつもりなので。。



ここのコースは、歩行距離にして約11ｋｍ。　　　累計高低差±1385ｍだそうで

コースタイムは約8時間。


アルプス縦走で1日に歩く距離に近いのが選んだ理由でした。







登山届を出して早速出発。






キャンプ場の横を通り和佐又山のコルへの道を登っていきます。











次第に険しさも増していき、梯子や鎖場も出てきます。









出発してちょうど1時間で日本岳のコル。








眺めの良い石の鼻で休憩。







ここから小普賢岳の肩まで登りそこから急坂を下ります。









下りきると大普賢岳への登り返し。








振り返ると先ほどの小普賢岳の頂上が目線と同じに。








いくつもの梯子を登り奥駆道と合流すると頂上までは約100ｍ。








晴れてはいたのですが、霞んで眺望はもうひとつ。







ここまで2時間。良いペース。＾＾

少し休んだら七曜岳に向けて出発。










それほど危険な個所はありませんが、いくつかの鎖場がありアップダウンを繰り返していきます。










七曜岳には10時くらいに到着、少し早かったのですが

簡単な昼食を済ませ、出発。


ここから 無双洞までは、一気に約600ｍを下ります。







頼りない梯子もあり確認しながら下ります。








開けた場所に出ると、今度は目印を見落とさないよう気を付けながら。













次第に狭く尾根状になってきたら 無双洞まではもうすぐ！








川の音も大きくなり、ちらほらと見えるようになってきます。











やっと 無双洞に到着！

水場の少ない大峰の山々にとって、ここはオアシス。










顔を洗って、これから向かう核心部に備え心と体の準備を。

kentoはどちらからの周回も経験していますが、嫁はこの回り方は初めて。


高低差のある急登は下りの方が難しく言われることが多いのですが

ここは急なガレ場を登った後に出てくる大きな岩を登るためか、登りの方が恐怖感も大きいように思えます。



説明をして出発。川を渡り枝川に沿って奥へ。

途中、2か所ほど道が土砂で流されている個所がありましたが、難なく通過。






ようやく最後の急登。









そして岩場。









コース前半で頂上に登り、そこからアップダウンを繰り返しながら七曜岳に。

さらに急坂の600ｍに及ぶ下りで体力を消費した後に、この岩登り。

事故も多い場所で、一歩一歩注意が必要です。




岩を登りきると、底無し井戸に出ます。

「見に行く？」と尋ねると、２人はヒュッテへの道を急ぎたいとのことで素通り。







ここから和佐又山のコル付近にある合流地点まで緩やかな登り。







途中の誤表記の時間に惑わされながらもコルに到着！






あとはヒュッテまでゆっくり１５分ほどの下り。

この日は、７時間ちょうどで回ることができました。



途中で昼食を取り、数回の休憩を入れての時間だから上出来じゃないかと。

最近は全く登っていなかったkento も頑張ったな～。

でも翌日、嫁とkentoは筋肉痛が...w





ヒュッテで顔を洗って帰路へ。　帰りは嫁が運転をすると申し出ていたので

途中のコンビニにて。




このビール、美味かった！＾＾







そして温泉へ！










あがったら「生」ｗ











下山後にビールが飲めるって、めちゃ幸せやな～と思いつつ帰宅。




次も嫁の車で出かけよう！　v(^^*












お終い。