後からわかったのですが、最初に300Xを入手した時点で
このランタンは、オリジナルではありませんでした。
オリジナルの塗装は濃い目のワインカラー。トップもフードパーツが外された状態。
今回入手したブラスタンクは、MODEL 315 のタンク。
年代までは、わかりませんが赤トップによく使われていたシルバー塗装のタンクです。
画像で判断して、取り付くであろうと購入したものです。
どう見ても、このままでは色が合わないですよね。
ポンプは、もちろんスカスカ。 燃料キャップを開けてみると・・・・。
w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!
灯油が固まりヘドロ状のモノがこびりついていました。
とりあえずは洗浄ですが、いつものようにsusワッシャーを100個以上入れて
灯油を入れシェイク ! それを、5回繰り返して出てきた灯油がコレです。
5回目でこんなに汚れていましたので、久々の登場「メタルクリーンα」
一晩漬け込んでおきました。
ここから更にワッシャーを入れてシェイク。
灯油を入れてシェイクしても、濁りがなくなったのでタンク内洗浄終了。
今度は外です。腰上のパーツが全てブラスそのままなんでタンクも塗装剥離作業開始。
この後、洗浄磨きを終えて圧を掛けてみたのですが、チェックバルブの異常で
圧が掛かりません。 分解洗浄してパッキン交換。
パッキンは、車のミッションに使われているアルミをサンドしてあるパッキンを使用。
サイズが合いませんでしたが、内径をわずかに削るだけでピッタリでした。
少し色合いが違います。
ポンプも正常に戻り、早速プレヒート。
使い古しのヴァポライザーを使ったので、調子はイマイチでしたがなんとか点灯。
ついでに305Xも、お色直し。300Xのアルミタンクキャップを取り付けて
ポンプノブも塗装を落として、ブラス色にしてみました。
イギリスからやってきた2台のBialaddin は姿を変えて、復活しました。
Bialaddin って、赤トップもあるんだよね~。 (━_━;)ゝウーム